平成23年8月11日
政権再交代すべし!!
 いよいよ菅総理がやめるという。無責任で何もしない総理の交代は大賛成だ。今月中に退陣条件だった3法案が通る見込みが付いたためというが、しかし総理が交代するだけで、民主党政権が依然続くことに変わりありません。

 すでに選挙の際、国民と約束したマニフェストは破たんしました。テレビや新聞はマニフェストのマも言わない。選挙の洗礼もなく総理の首だけ挿げ替えることはまかりならぬと、自民党政権時時代に民主党自身が言っていたことではないか。

 今日の日本の減速感は、東日本大震災や世界経済の混乱の影響もあるが、そういう状況変化に政府与党が対応できていないところに根本原因がある。やはり政権再交代なくしてわが国の再浮上があり得ないと思うが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。
政務調査会長 中村裕一
県議会議員(御坊市選出当選7回)

平成22年10月21日
第二回目:官僚バッシングは間違っている
 昨年の衆議院議員総選挙の結果により、長年政権を担当し数多くの業績を残してきた自由民主党が下野し民主党政権が誕生いたしました。
鳩山前政権の下で幹事長を務めた小沢一郎氏のもとに我が国の政治権力が集中され、全て民主党幹事長室を経なければ実現しないという変則的な政権ができたことは記憶に新しいことであります。
しかし、鳩山前首相の政権運営の迷走ぶりに加え、小沢前幹事長の政治と金を巡る国民の信用失墜により、鳩山・小沢体制の失脚となり管直人政権が誕生いたしました。
参議院議員選挙において国民の厳しい審判により民主党が過半数を制することができず、国会は再び衆・参ねじれ現象が生じました。
管代表の任期満了により代表選挙が執行されましたが、管・小沢両氏の強豪がぶつかり、代表選は一党の党首を選ぶ選挙であるにもかかわらずマスコミの報道はあまりにも異常ではないかと考えたのは私一人ではないものと思います。
結果は良識派と目される人々の支持により、管直人総理再選という形で圧勝されました。直ちに組閣となり、脱小沢色の第九十四代管内閣が発足いたしました。
それに対し、わが党も国会で対策を提出し、正々堂々と議論を展開し、国家国民のための政治がおこなわれるよう期待をしています。
しかし、官僚バッシングは直ちに改めるべきであります。政権交代のあったときから小沢氏主導により、政治主導を提唱して各省事務次官を軽視し官僚の働き場を狭め、内閣へ国会議員100名以上も送り込み政務三役を活用して官僚を監視し、全て党幹事長室が一手に握るという暴挙に出られました。
日本の官僚制度は深い歴史があり高学歴を有し厳しい国家公務員試験をクリアした逸材揃いです。
先輩から種々鍛えられ帝王学を身につけて昇進していくのです。私も知己の方々に素晴らしい人材が大勢おります。その経験と実力が大きな評価を得ています。
時の風により、十分な経験もないのに選挙で当選したというだけの理由で政府各省庁の政務次官として務まるはずがありません。
官僚バッシングを止めて政治家・官僚が息を合わせ国民の為の支持運営を行うのが当然だと思います。

副会長
門 三佐博

平成22年9月13日
第一回目:幹事長 尾崎 要二
 参院選は党員の地道な努力で勝利でき心から感謝します。現在、政治不況といわれ、民主党政権は県民のための政治ができていません。県民の生活をどうするのか、政治のメッセージが見えません。
わが党が政権党の時は地域活性化基金等の政策を出してきました。国民は円高等で苦しんでいる時にも、そんなことはお構いなしで党首選にうつつを抜かしています。しかもまっとうな議論もできていません。
菅の政策はマニフェストを変更して、自民党に擦り寄ってきています。小沢はマニフェストをやると言っていますが、財源も示さず現実的ではありません。
野党を1年間経験して、私たちは県民と対話し、地域に根差した活動を行ってきました。そして県連一致集結し、参議院選挙を戦いました。
これから県民生活の不安に対して景気対策など党として答えを出して行きます。しかもタイムリーに県民の求める政策を見える形で打ち出します。
支部の強化・拡充、候補者の無人区の課題を乗り越え次の総選挙へ向かって頑張ってまいります。
幹事長
尾崎 要二